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2020年5月 9日 (土)

タイ映画鑑賞:ブラザーオブザイヤー

「ブラザー・オブ・ザ・イヤー」は2018年のタイのドラマ映画です。日本留学から帰ってきた才色兼備な妹と、同居する人生負け組の兄との家族ドラマ。妹ジェーンの結婚をなんとか邪魔しようとする兄チャット。妹の婚約者モジを巻き込みコメディータッチでストーリーが進んでいきます。(あらすじ→Wikipedia)

タイではこの年大ヒットを飛ばした作品です。主演もいい役者を揃えています。なのに、自分にはあまり響かなかったかなあ。ジェーンが帰国後に就職した日系企業の面接担当官モジとすぐに結婚の約束をしたのもちょっと安易だし、チャットがぜんぜん良い意味ではなく本当にダメな兄なので、なかなか感情移入できませんでした。

実はチャットがどれほどジェーンのことを大切に思っているかとか、学校の成績ではぜんぜんジェーンに勝てなかったチャットも社会に出たらこんなに活躍しているんだとか、一念発起してダメ男を脱却したとか、そういう描写もなし。"I Fine Thank You Love You" や "フリーランス" でナイスガイを演じてきた Sunny Suwanmethanont にしては珍しい役柄。

ジェーンの結婚式もすっぽかしたチャットが、モジと一緒に日本で暮らすジェーンにようやく会いに行ったのは、ジェーンに二人目の子供が生まれた時でした。チャットはジェーンの長男に、「妹は大切にしろよ」と言い、それを聞いたジェーンは今も変わらぬ優しい兄の気持ちを知るのでした。

残念だったのはジェーンの表情が終始曇っていたこと。父親代わりでもあったチャットが交際から結婚まで一度も賛成してくれないまま日本に嫁いで行きましたから、ストーリー上、ジェーンもそういう表情にならざるを得ません。

ラストシーンで、昔二人でやっていたキャッチボールを楽しそうにしていたのが一番の笑顔でしたが、せっかくの美人さんなのにちょっともったいなかったですね。映画のヒットはストーリーよりもジェーンを演じた Urassaya Sperbund (Yaya) とSunnyの人気のおかげかなと思ったり。

407brother

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