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2020年5月25日 (月)

タイ映画鑑賞:The Down

「The Down」は2015年のタイのドキュメンタリー映画です。4組5名のダウン症候群のタイ人 (みんな20歳前後) の日常に密着し、彼らと一緒に奮闘する家族や職場の人々にもフォーカスを当てながら、普通の人々と同じ生活を送ろうとする姿を追った作品。

映画のトーンは明るめで、終始なごやかな雰囲気です。監督自身も画面の中では常に笑うよう心がけているように見えます。あまりシリアスな空気にはならないので、個人的にはこういう切り取り方はいいなと思いました。

5名の症状には多少の差異がありますが、実際に会社で働いている3名のうち、ユニクロで働いている男性には会ったことがあるような気がして (違うサイズある?と聞いた記憶が)、別に普通だったよなと思い返しています。(あと2名はスターバックスと通信大手のAIS)

朝食にもち米が出ないとヘコむとか、仕事中に名探偵コナンを見ないと集中できないとか、すぐ別のことに気が行ってしまうとか、スポーツ大会で優勝しても嬉しくないとか、歌が下手だとか、人前でゲップするとか、いろいろありますがみんな個性でくくれる範疇かなとも思いました。

もちろん実際にはもっともっと大変なことはあるだろうし、社会的弱者であることは間違いないと思います。なぜなら今の社会は健常者を基準に作られていますから。そう思うと、マイノリティーの立場に立って考える必要性をあらためて強く感じました。

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