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2020年6月12日 (金)

新型コロナと象トラブル

新型コロナの影響で、ここタイでは象をめぐるトラブルが多発しています。象キャンプを訪れる観光客がゼロになったせいで、経営者が象のエサ代 (1日500バーツ/1750円) を工面できず、各地で象キャンプが閉園を余儀なくされているのですが、それによってタイ北部では1000頭もの象が自然に戻されているとのこと。

野に放たれた象たちは故郷の村に帰ろうとのんびり歩く道すがら、果樹園やドリアンの畑に侵入し、大量の果物を食べてしまいます。農家にとってはなかなか防ぐ手立てもなく、かなり頭の痛い問題だそうです。象と対峙するなら怪我も覚悟しなければなりませんし。

一方、象を調教した象使いが象キャンプからその象を引き取る例も多く、そんな象たちはキャンプで観光客を相手にしていた時よりもずいぶん幸せそうに見えるのだそうです。記憶力が良いと言われる象ですから、親のような象使いを良く覚えているのでしょう。

ある村では、通常10頭の象を保有するところ、今回の件で90頭の象が居着いてしまったそうです。村は人口400人と小さく、周辺の森もトウモロコシ畑などに開墾されているので、象たちの食料はすぐに枯渇してしまいそうとのこと (1日300kg草を食べるそうです)。

タイ~ミャンマー国境の森では違法伐採が以前から問題視されてきましたが、今回の件がさらに問題に拍車をかけるのではないかと心配もされています。

439elephantnews

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