2017年8月16日 (水)

大三元の夜 (スッポン・ヘビ・ドリアン)

時々行くスッポンのお店に、もうひとつの看板メニューとしてヘビ料理があることは知っていました。

いつか食べたいなと思ってはいましたが、あくまでゲテモノとして、怖いもの見たさで、といった感覚でした。

そして今日、インドネシア独立記念日前夜、明日はお休みだからちょっと無茶してみようと思いたち、ついに挑戦。

結果は、、、美味しい!! よくしまった鶏肉のようです。胴体のぶつ切りの唐揚げですが、ご想像の通り、あまりお肉はついていません。

鶏の首の肉のようでシコシコと歯ごたえがよく、肉の味が濃い。味付けもシンプルな塩味で、思わぬ上品な味わいに、声を発するのも忘れ、肉を骨からこそげ取るように夢中で食べ続けました。

今日はスッポンスープ、ヘビの唐揚げ、最後に路上の屋台でドリアンと、大三元とも言うべきフルコースの晩餐でした。満足&満腹。

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2017年8月14日 (月)

バティック製作体験

ジャカルタの繊維博物館(テキスタイル博物館)で体験したバティック作りが意外と本格的でした。

ろうけつ染めという名前の通り、まずは白い布に書いた下絵の線を、丁寧にロウでなぞっていきます。

ひと通りできたところでスタッフに声をかけると、今度は裏側からも同じように線をなぞれとの指示。それが終わったらさらに余白を埋める作業が。

30分以上かけてようやくロウを置く作業が仕上がると、いよいよ染めの工程です。ここからはスタッフ任せ。縁取りをした後水で洗い、染料液につけ、もう一度何かで洗い、最後に鍋のお湯に浸してロウを落としたら完成。

素人が見よう見まねで作ったとは思えない、綺麗かつなんとも味のあるバティックができあがりました。

これだけ本格的に楽しめるのに、料金はわずか4万ルピア(320円)、そのうち5000ルピア(40円)は博物館の入場料です。

これはぜひ体験してみてください。^^

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2017年8月13日 (日)

王 vs 少年

インドネシアの地方空港で、出張の帰り、もう疲れきっている時に、飛行機が1時間遅れますなんてアナウンスが聞こえてくると、本当にがっかりします。

ただ、そんな時は、甘くて香ばしい "ロティオー" (Roti'O) をよりいっそう美味しく食べるチャンスでもあります。

そこそこ大きい空港であればだいたいどこにでもあるロティオー。メイプルシロップのような甘い香り、メロンパンのようなカリカリ部分、中に挿入されたバターは完全にメルトダウン。

甘いパン生地と塩気のあるバターが相まって、懐かしい美味しさと思いきや意外と攻めの部分もあるなあと関心しきり。焼きたてのロティオーに当たった時など、もう出張疲れがその場で吹っ飛んでしまいます。

さて、実はロティオーにはライバルがいます。それが "ロティボーイ" (Rotiboy)。ロティオーはインドネシア、ロティボーイはマレーシア発祥です。奇しくも「王」と「少年」の対決 (勝手にそう思っているだけですが)。その味比べやいかに。

ま、端的に言うと好き好きですかね。ロティボーイが好きという人ももちろんいます。でも自分はロティオーが好きかな。

昨日ジャカルタの空港でふたつ買ってきましたが、帰宅後に食べくらべてみたら、まず見た目はロティオーの圧勝。ふたつとも同じようにリュックに放り込んできたのに、ロティオーはきれいな形を保ったままでした。

ともに空港売店価格でロティオーは11,000ルピア (90円)、ロティボーイは12,500ルピア (100円)。正直、味は甲乙つけがたし。ならばやはり、10円安いロティボーイに軍配。

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2017年8月12日 (土)

タクシーとの戦い

土曜の夕方、久しぶりに来たスカルノハッタ空港第2ターミナル。少しばかり雰囲気が変わり、いつものタクシー乗り場にブルーバードタクシーが1台も並んでいません。少し気になったものの、タクシーチケット発券機ではブルーバードをチョイス。チケットを持っていくと「こっちだ」と半ば強引に先頭のタクシーに押し込まれました。

行き先を伝え発車すると、すぐに「インドネシア語はできるのか」と聞かれました。「少しね」と答えましたが、若い運転手はそこからワーッと「4人乗せたから高速代もサービス料も空港駐車料金も全部込み込みで35万ルピア(2800円)だけどいいか?」とまくし立ててきました。

やっぱりかと思いました。空港から市内に戻る時、ブルーバードはきちんとメーターを使ってくれますが、それ以外の有象無象のタクシーはすべからくボッタクリです。やっかいなことになったなあと思いつつ、「メーターを使って」と何度か言いましたが、運転手は35万ルピアと繰り返すばかり。頑としてメーターはつけませんでした。

もうどうでもいいやと思い、その後しばらく話しかけられても無視を続けました。メーターで走れば我が家まで15万ルピア(1200円)です。降りる時に15万ルピア、あるいは最悪20万ルピア渡せばいいかなと。

20分ほど走ると高速道路の料金所に来ました。ちょっと混んでいて車は止まったり進んだり。運転手はあらためて35万ルピアと繰り返し言ってきました。もうこちらも面倒くさくなり日本語で「そんなの払わないよ」と静かにきっぱり言い返すと、こんどは紙に35万と書いて渡してきました。

手に取った紙をポイと運転手に投げ返す自分。渡される、投げ返すを3回繰り返したところで、こちらは「コントか!」と自分ツッコミをしたくなりましたが、運転手はかなりおかんむりの様子。

料金所のゲートを越えて50メートル走ったところで運転手は車を止め、「どうするんだ、降りるのか、35万払うのか」とすごんできました。こんな所で降りられるものなら降りてみろと言わんばかりでした。

「うん、降りるよ」と即答すると、ちょっと驚いた顔はしていましたが、向こうも引っ込みがつかなくなったのか、車を降りてトランクから荷物を下ろし、そして我々も車外に出ました。

実はここまでの料金は言われれば払おうとも思っていたのですが、メーターもつけていないしいくらかわからなかったせいか、運転手はまったく請求してきませんでした。この辺がまだまだ甘いなインドネシア人。

タクシーは去って行きましたが、こちらが途方に暮れる暇もなく、わずか1、2分待ったところでブルーバードがやって来て、無事我が家に帰ってくることができたのでした。

料金はというと、結局6万5000ルピア(520円)でした。貴重な経験をした上にお金もかえって安かったという。。インドネシアって不思議な国です。。

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2017年8月10日 (木)

パダン料理

初めてパダンに行きました。そして本場のパダン料理に舌鼓をうってきました。Sederhana というパダン料理のチェーン店はジャカルタを含む全国各地にあって、自分も何度か食べているため、先方に連れて行かれ目的地がSederhanaと知った時は正直少しがっかりしたのですが、いざ料理が出てくると、ジャカルタとはまた少し毛色の違うものがちらほら。今回初めて見た料理もありました。緑色のチキンとか豆のようなジェンコルとか。さすが本場。

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サンバル(唐辛子調味料)も単品(ひと皿)であったのには驚きました。おまけの調味料ではなくおかず一品と考えられているのかな。と、思っていたら翌日の昼食では豆(Pete)入りのサンバルが他のおかずと同格に並べられていて、やはりこれは完全に食べるラー油感覚の立派なおかずなのだと思いました。しかもこの豆のサンバル、スッキリした辛さと豆のコクが相まって、素晴らしく美味しかったです。

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これも珍しかったのでご紹介。見た目はちょっとグロいですが、ウナギの唐揚げです。けっこうカリカリに揚げてあって、静岡名物「うなぎボーン」を思い出しました。

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2017年8月 8日 (火)

最近食べたカレー

インドカレーで一度ご紹介した Ganesha。週末はランチビュッフェが楽しめます。土曜日は南インド(野菜カレー多め)、日曜日は北インドとのこと。自分は土曜日の方(写真)に行ってみましたが、野菜カレーとお肉のカレーと半々くらいでした。マサラドサ、サンバル、ラサムがけっこう本格的で美味しかったです。まあお肉も食べないとずいぶんコスパ悪くなっちゃいますけどね。料理は1600円ですが、お水が輸入物で300円くらいしました。

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タムリンシティーの隣のアーケードにある Little India。ナスのカレーとビリヤニを頼みました。ナスのカレーは先日行った Waytuki が爆発的に美味しかったので、それにくらべたらごく普通の味でした。ナスって少し焦がすととても甘くなるのですが、Waytukiはそういう調理で、ここのはまったく焦がしていないのでコクが足りませんでした。ビリヤニはちょっと脂っこく、お米を炒め過ぎで、水分も飛んでいました。チキンは美味しかったです。

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ラーメン屋がたくさんあるジャカルタでは、「ラーメン屋のカレー」というジャンルが成立するのではないかと思いますが、これまでに博多一幸舎、俺ん家ラーメン、東京田ぶし、越後屋と食べてきて、まだいまひとつドンピシャのには当たっていません。先日行ったイオンモールBSDシティーのラーメンビレッジで、またふたつ食べてみましたが、さて、お味の方は。。

博多麺王
豚骨の黒ラーメンが、去年行った時はとっっっても美味しいと思った記憶があるのですが、今回はなんだかそれほどでもでした。でもカレーは美味しかった。ほぐしチキンの優しい甘口カレー。甘い中にもちゃんとスパイス感があって、一見自分で作れそうですが、実はプロの技が効いているような気がしました。
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一幻
エビ味噌ラーメンはあいかわらずスープがぬるかったものの、味自体は良かったです。まあまあ美味しいのにあいかわらずお客がいないのは何故でしょう。ここのキーマカレーは、ご飯と卵とカレーのバランスが悪かったかな。それぞれは悪くないのに、全部一緒に食べるとなんだか違和感が。たぶん口の中の水分が足りなくなるのかも。よく噛まないと喉に入っていかなかったです。「カレーは飲み物」という思い込みが強すぎるのかもしれませんが。^^;

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2017年8月 6日 (日)

イオンモール BSDシティー

ジャカルタから西に車で1時間ほど行った郊外に、イオンモールがあります。ラーメン屋が7、8軒入っているラーメンビレッジには去年一度行きましたが、スーパーマーケットは今日が初めて。評判どおり、野菜、果物、肉、魚と、生鮮食品が充実していました。

日本の食品は思っていたよりずっと少なかったですが、トップバリュのものがそれなりに置いてあります。輸入品なのでけっこうなお値段ですが。驚いたのは、とにかくインドネシア人でごった返していたこと。スーパーの手前にあるお寿司・お惣菜コーナーも、すごいレジ待ち行列で、自分は買うのを断念してしまいました。

こうして日系のお店が地元の人で繁盛しているのを見るのは気持ちがいいですね。

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IKEAのミートボール

前からずっと行きたかったIKEAに行ってきました。まあ何を買うでもなく、ぶらぶらと店内を歩き回り、シンプルな家具っていいなと思いつつ、とりあえずソファーには腰掛けてみたりして。

ここジャカルタのIKEAもだいぶ郊外にありますが、買った商品の配達サービス(有料)があるので、安心して買い物ができます。

久しぶりにミートボールも食べました。1枚めが今日食べたもの、3枚めは2009年にサウジアラビアのIKEAで食べたもの。すごいですね、ビジュアルがほとんど変わらない。

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2017年8月 5日 (土)

スパゲティ・サンバル

グランドインドネシアにある小洒落たカフェ Olivier (オリビエ)。ここに、ちょっと変わったスパゲティがあります。なんと名前に「サンバル」という単語が。

サンバルとはインドネシアやマレー料理の調味料で、大雑把に言えばチリソースですが、辛くないものもあったり、そのバリエーションはとても多く、地域の数だけ種類があるとも言われています。調味料というよりむしろ漬物やふりかけ、薬味に近い存在です。

Spaghetti Sambal Terasi with Sauteed Sea Food
Sambal Terasi (トラシ) とはエビの発酵調味料を使ったチリソース。一見普通のトマトソーススパゲティですが、甘いトマトをたっぷり使ったソースは、このサンバルのおかげでピリッと辛く、濃厚なエビの風味と発酵調味料独特のコクが相まって、イタリアンから一気にインドネシアン・テイストに様変わりしています。これはきっとイタリア人も食べたことがない味でしょう。もちろん自分も。これは美味しいです。シーフードも新鮮プリプリでした。

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Spaghetti Sambal Matah with Tuna, Salmon or Pork
Sambal Matah とはバリ島のサンバルで、チリ、赤玉ねぎ、レモングラス、ライム、油などからできています。生です。火は通さない。これも独特の味でした。基本、塩と油の味で、いわばペペロンチーノ。これだけだと飽きてしまいますが、そこにレモングラスの爽やかな風味、そしてチリがアクセントに加わることによって、最後まで美味しく食べることができました。これこそインドネシアの味ですね。まあ美味しいというか摩訶不思議というか。イタリア人はこれを美味しいと思うかな。思ってほしいな。

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ベトナムコーヒー
写真のとおり、目の前でドリップしてくれます。たっぷりのコンデンスミルクとビターなコーヒーのコラボは、好きな人にとっては最強の組合せ。辛い料理の最後にぜひ。

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2016年のことですが、「ジャカルタ毒入りコーヒー事件」というのが、何を隠そうこのお店を舞台に発生しました。ネット検索するとなかなか刺激的なニュースが飛び込んできます。ぜひ読んでみてください。ちょっと年配の方は毒入りカレー事件を思い出すのでは。

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2017年7月31日 (月)

バティックの価値

エビ・カニのバティック、下の4枚、どれがどれだと思いますか。いずれも自分で買ったもの。シャツを1着作れる分の大きさです。

A. 完全プリントの大量生産品、10万ルピア (800円)
B. チャップ(スタンプ)+手塗り、25万ルピア (2000円)
C. トゥリス(手描き)、31万5000ルピア (2500円)
D. トゥリス(手描き)、40万ルピア (3200円)

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写真が小さいので分かりにくいかもしれませんが、AからDは写真の順番通りです。さすがにAはチープ感満載ですよね。それが悪いわけではありませんが。逆にポップで良いという人がいるかもしれないし。よく見るとエビの殻の塗り方が2パターンあります。

Bはソロ地方のバティック。エビの姿がどれも画一的なのでスタンプということがわかります。でも手塗りなので一匹ずつの塗り方はけっこう差があります。これを味と言うのか、それとも雑と言うのか。。

Cは青いバティック。インドラマユのもの。下書きもなしにエビならエビ、魚なら魚でわりときっちり同じように書いてあります。ここは熟練のワザですね。余白を埋める模様も統一感があってすごい。

Dは大きなエビ。インドラマユのもの。ひときわ大胆な画です。こんな大胆なエビと魚は初めて見ました。カニもなんだかカワイイ。個人的には、これならちょっと高い値段でも納得感があります。

バティックは値段もピンキリで、生産地も多種多様。チョイスがありすぎて、いったいどれを買えばいいのか分からなくなってしまいます。そんな時は、生産地あるいはモチーフを決めると、きっと無駄な買い物を控えることができますよ。(という自分が未だにブレブレですが・・・)

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