大洋州のサイクロン
連日オリンピックのニュースに沸いていますが、開会式でも魅せてくれたトンガがサイクロンで大きな被害を受けました。現地は現在復旧作業に追われています。
最後の記事投稿後から離任に向けて多忙になり、まったくアップデートできませんでした。先月末にフィジー勤務を終えて帰国し、今やっと一息ついたところです。フィジー生活のまとめを書いていかねば。^_^;
日曜の午後、Damodar Cityの映画館でインド映画 Happy Ending を観てきました。主演はチャラ男を演じさせたらインド当代随一&ラブコメの帝王(ネット調べ ^_^;)、サイフ・アリー・カーン(なだぎ武にしか見えません)。ヒロインは「バルフィ!」で一躍注目を浴びた美人女優、イリヤーナー・デクルーズ。
舞台はアメリカ、セリフもそこかしこで英語、いかにもインド映画的なダンスとかコテコテ感は少なめです(ゴーヴィンダのコッテリ感で十分!笑)。後半は普通に洋画のラブコメを見ているようでした。面白かったです。でもここまでアッサリしていると、インド本国ではウケたのかちょっと心配です。
ちなみにフィジーでは画面下に英語の字幕がでます。インド人て早口なんでたぶん字幕はかなり不十分なんでしょうけど、ストーリーはしっかり追えました。客席のインド人たちが時々ドッと笑っていた時はちょっとくやしかった。きっと言葉遊びとかあったんでしょう。
映画館でちゃんとインド映画を観るのは2回めでした。これからクリスマスに向けて話題作が目白押し(たぶん)なので楽しみです。
バヌアレブ島のランバサに初めて行ってきました。スバから飛行機で40分。赤道が近づくのでスバより暑いです。今年は水不足で洗車も禁止になったそうですが、町が乾燥していて埃っぽかったのはちょっとマイナス。小さな町ですが目抜き通りにお店は必要十分なものがあり、人がフレンドリーな感じがしたので、居心地は良さそうと思いました。
夕方、野菜マーケッでマンゴーを買いました。ローカルマンゴーと違ってなかなか見栄えの良い物があったので聞いてみると、「ハイブリッドだから1個1ドル(56円)だよ」と言います。普通のは4個で1ドル。小ぶりだし先週スバで買ったハイブリッドとは明らかに違うので少し迷いましたが、やはりなんとも美味しそうだったので、1個購入。ホテルにもどってフィジー人に聞いてみたら、「それはどこにでもあるやつだな、ハイブリッドじゃないよ」だって。。。(泣)
でも、食べたら美味しかったです。ハイブリッドマンゴーは強い甘味に加えてまろやかな酸味があり、果物の女王はこれでしょうと思わずうなる美味しさですが、このエセハイブリッドも、ローカルマンゴーの何倍も甘く、かつジューシーでした。酸味はほとんどありませんでしたが、トロピカルフルーツとしてのマンゴーはむしろこの味だなと思いました。そういった意味でこれは完璧なマンゴー。買ってよかった。
よく晴れた日曜日、Damodar Cityで映画を2本観てきました。ひとつは前から一度トライしようと思っていたインド映画。何本も上映されていますが、ベタすぎず、でもインド映画のいい意味でのクドさを持ちあわせていそうな「Kill Dil」をチョイス。Kill Bill? いえいえ、まさか(笑)。
インド本国ではディワリに公開され、フィジーでは昨日から公開。超満員でさぞ観客もノリノリだろうと思いつつ館内に入ると、、、ガラガラーーー!客の入り10%。。。
何でしょう、、観た感想は、けっして面白くないわけではない。なんだかこう、語り継がれる名作ではないかもしれないけれど、まあまあ水準には達していたんじゃないかと。それにしても観客少なかったなー。。
映画の冒頭、主人公がヒロインに会ってすぐ、"No Sorry, No Thank You" だよと言っていました。これはかの名作 Maine Pyar Kiya の、サルマン・カーンの有名なセリフです。もう20年以上前の映画なのに、今もこうして引用されるんですね。
軽くお昼ご飯をはさんで2本めはイギリス映画 「love, rosie」(あと1センチの恋)。きれいな英語、きれいな風景、きれいな俳優。全体的に切ないストーリーですが、余韻が残る映画でした。
love, rosieで、Damodar City映画館のプレミアムに初めて入りました。普通の映画が6.5F$ (360円) なのに、プレミアムはなんと20F$ (1100円)。ドリンク1本とポップコーンスモールがついてきて、足が投げ出せるファーストクラスのようなシート、というのが違いですが、うーん、それだけの価値はあったのかな。。