2020年1月22日 (水)

サウナ寺、ワット・カチョンシリ

ワット・カチョンシリ (Wat Kachonsiri) は1849年、当時この地に移住していたクメール人コミュニティーにより建立されたお寺だそうです。当時はワット・コム (Wat Khom) と呼ばれていましたが、1997年にセマストーン (結界石) を与えられるとともに、現在の名前に変更されました。

今回の訪問の目的はお寺そのものではなく、サウナ。40バーツ/140円という格安料金 (実際にはお布施) で、タイの本格的なハーブサウナを体験することができます。

入浴時間は午後1時から6時。昼過ぎに行くとおばちゃんたちから「このベンチに座って待ちな」と指示されます。着替え (下履き) とタオル大小は20バーツで借りられるので手ぶらで行っても大丈夫。お水は10バーツですが中に熱々のハーブティー (無料) もあります。

写真を見てもわかるとおり、ファシリティーはミニマム、というかほぼ屋外。サウナ室も8人くらい座ったらいっぱいですが、高温のハーブの蒸気がとにかく本格的でこの一点に魅力が凝縮しています。内部はもうもうと蒸気が立ちこめ数秒で汗だくに。ベンチ下、ふくらはぎの後ろから出てくる蒸気はめちゃめちゃ熱いです。

もっと深呼吸してハーブの薬効成分を体内に取り入れたいのだけれど、何しろ熱いのでまずは10分くらいで退出、いったん外に出てクールダウン、、したかったのですが、いまタイは大旱魃、大量の水を使うのは気がひけます。チョロチョロと適当に水を浴びてから5分ほど外気に肌をさらしました。

涼やかにそよぐ風、木漏れ日に感じる太陽のぬくもり、時おり聞こえてくるお寺の風鈴の音、、ここで得も言われぬ開放感を感じることができたらきっとハマるんでしょうね。

実際には、半裸のおじさんたちが身体からホカホカ湯気を上げながら狭いスペースで無言でイスに座り放心している現実が目に飛び込んでくるので、ファンタジー感はゼロです。

しばらくしてまたサウナ、外に出てクールダウン、またまたサウナ。いや、もう無理。もともとサウナ初心者なのでサウナ室は3回が限界でした。よく考えたら温泉もまったく長風呂できないタイプなので、がんばって来てみたけれどもともと無理があったかも。

まずは一度ちゃんとしたファシリティーのサウナに行って楽しみ方を会得してから、またいつか来てみたいと思ったのでした。ちゃんとクールダウンしないとむしろ体調壊しそうだし。(←実際このあとインフルエンザを発症したのですが)

行き方はオンヌットのビッグC前のバス停から519番のバスに乗り、イアム・ソンバット市場のバス停で降りたらすぐです。5kmの道のり、10分強、 運賃15バーツ/53円。

帰りは市場のバス停の反対側は519番バスは停まらないので、バス停をひとつ戻る必要があります。オンヌットのビッグCまでまた15バーツで。

265sauna01
265sauna02
265sauna03
265sauna04
265sauna05

 

| | コメント (0)

2019年12月 8日 (日)

ワット・プララーム9

バンコクには現チャクリー王朝の歴代国王の遺骨が安置されている9つの王室寺院があります。8つは訪れていましたが、ようやく最後のひとつ、ワット・プララーム9に行ってきました。

ラーマ1世:ワット・ポー
ラーマ2世:ワット・アルン
ラーマ3世:ワット・ラチャオラサラム
ラーマ4世:ワット・ラチャプラディット
ラーマ5世:ワット・ベンチャマボピット
ラーマ6世:ワット・ボウォンニウェート
ラーマ7世:ワット・ラチャボピット
ラーマ8世:ワット・スタット
ラーマ9世:ワット・プララーム9

ワット・プララーム9はラーマ9世 (プーミポン前国王) によって建てられました。建築予算は最小、デザインはミニマル、資材はすべてローカル。白く小さな佇まいは、「足るを知る経済」を提唱したラーマ9世の思想に通じるものがあります。

前国王ゆかりのお寺なので、言葉は悪いですがもっと大きくて見栄えのするお寺かと思い訪問したのですが、そういう意味では肩すかしでした。ただ、しばし見入って浮かんだ言葉は、「これでいいのだ」。

227plaram01
227plaram02
227plaram04

| | コメント (0)

2019年12月 1日 (日)

ワット・カンペーン

MTRバンパイ駅から北に約850m、運河沿いに建つワット・カンペーン (Wat Kamphaeng) は、証拠となる文献はないそうですが、窓枠の装飾スタイルなどからアユタヤ朝中期から後期にかけて建てられたものだと言われています。

その後、ラーマ4世の時代に大規模な修復がなされたそうですが、ラーマ4世が関係したお寺といえばワット・ボロムニワート (→過去記事) など近代をモチーフにした壁画で有名なものがあります。ここも影響を受けたのでしょう、壁画にそのテイストが現れていました。

217kampen01
217kampen02
217kampen03
217kampen04
217kampen05
217kampen06

| | コメント (0)

2019年11月13日 (水)

三天界富貴佛

ワット・アソカラーム手前の幹線道路に立つと、運河を挟んだ対岸に、遠目にもよく見える大きなブッダの立像が目に入ります。近づくと "三天界富貴佛" (Sriwilai Buddha) という看板が。

行った時間は日曜の昼過ぎでしたが、お寺の敷地には掃除人ひとり以外は誰もいませんでした。珍しく緑の多い庭で、花をつけた庭木の上では蝶が群れをなして飛んでおり、さんさんと輝く太陽の下、ちょっと現実離れした異空間をしばし楽しんだのでした。

197temple02
197temple03
197temple04
197temple01

| | コメント (0)

ワット・アソカラーム

バンコク近郊のサムットプラカーン県にあるワット・アソカラーム (Wat Asokaram) は1962年にタンマユット派の僧、リー師によって建てられた寺院です。僧が守るべき13の規範の象徴である13の仏塔が一つになった純白の仏塔「プラ・トゥタンカ・チェディー」や、リー師の遺骨が納められた「ウィハーン・スッティタムランシー」が見どころです。(タイ政府観光庁HPより)

今はBTS (高架鉄道) もだいぶ東にのびていますが、東の終点Kheha駅からまだ2.8kmあるので、駅前に停まっているタクシーで行くのが良いでしょう。自分は運動がてら往復とも歩きましたが、炎天下を運河沿いに歩いたらなかなかの臭いでまいりました。

お寺の外観は見事です。白く輝く仏塔は一見の価値あり。

196asokaram01b
196asokaram02
196asokaram03
196asokaram04

| | コメント (0)

2019年10月11日 (金)

ワット・タムスア

ワット・タムスア (Wat Thumsua) はクラビ県にあるお寺です。別名 Tiger Cave Temple ですが、もともと虎が住みついていたという洞窟を1975年にお寺としたものです。それ以来、虎は背後の岩山に姿を隠し、二度と見られることはなかったそうです。
150tigercave01
150tigercave02
150tigercave03

境内にはたくさんの犬が。何もしなくてもご飯を食べるのに困らないため、マー・ワット (お寺の犬) は怠け者の代名詞になっているのですが、ここの犬たちものんびりくつろいでいました。いいな。
150tigercave04
150tigercave05
150tigercave06

| | コメント (0)

2019年9月26日 (木)

ワット・ロンスアテン (チェンライ)

ワット・ロンスアテン (Wat Rong Sua Ten) はブルーテンプルとしても知られているように、印象的な濃く青い外観を持つお寺です。ワット・ロンクンのチャルムチャイ氏のお弟子さん、スラーノック氏の手によるもの。

133rongsuaten01_20190926111301
133rongsuaten02_20190926111301
133rongsuaten03_20190926111301
133rongsuaten04_20190926111301
133rongsuaten05_20190926111301

| | コメント (0)

ワット・ロンクン (チェンライ)

チェンライでもっとも有名なお寺でホワイトテンプルとしても知られるワット・ロンクン (Wat Rong Khun)。1997年にタイ人アーティストのチャルムチャイ氏により建立が始まった、現代的なテイストをもつお寺です。

2014年の地震で大きなダメージを受けましたが、すぐに再建が行われました。チャルムチャイ氏が描いている青写真にはまだまだ多くの建物があり、未だ完成途上だそうです。

132rongkun01
132rongkun02
132rongkun03
132rongkun04
132rongkun05
132rongkun06

| | コメント (0)

2019年9月 3日 (火)

中華街の商店街 (2)

MRTワット・マンコン駅対面からヤワラート通りに抜けるイサラ・ヌパープ通りのアーケード商店街。およそ200メートルの小路に商品があふれ、歩くといつも圧倒され目がチカチカしていましたが、最近になって、実は通りの1本横にけっこう広めの生鮮市場があることに気づきました。

106china01
106china02

お豆腐を買ってみました。スモーキーなフレーバーがついていましたが、中身は白くて味そのものは普通にお豆腐。意外と言ってはなんですが、美味しかったです。
106china03

中国寺院「龍尾廟」もありました。今までなんで気が付かなかったんだろう。それにしてもどれだけ空間密度が高いんだ。中華街の奥の深さは底知れないですね。
106china04
106china05
106china06
106china07

| | コメント (0)

2019年9月 1日 (日)

地獄絵図

タイのお寺のお堂の壁画、地獄絵図も重要なモチーフです。

伝統的な画 (ワット・コンカーラーム)
101jigoku01_20190831234201

容赦ない画 (ワット・ラカン)
101jigoku05

リアルホラーな画 (ワット・トリートッサテープ)
101jigoku02_20190831234201

かと思うとこんなのも (ワット・サケット)
101jigoku01 
101jigoku03

| | コメント (0)

より以前の記事一覧