2017年2月14日 (火)

機械式腕時計

その昔はスウォッチをいくつも買ってみたり、500メートル防水という無駄に高機能なスイス時計を買ってみたり、もともと腕時計には人並み以上に興味があったはずでしたが、携帯電話を持つようになって、さらにはスマホがとどめを刺しましたが、ここ10年くらいはまったく腕時計をしない生活をしてきました。なくても特に困ることはなかったんですよね。

それがつい最近、急にまた腕時計がほしくなったのは、インドネシア人がほとんど腕時計を着けているからです。ここまでみんな着けていると、時計なしの自分の腕がなんともスカスカな気がして、大人として恥ずかしさすらおぼえてきました。

腕時計ってそんなに必要なものだったかなと、少し疑問をいだきながらも、どうせ買うなら機械式がいいと、あれこれネット検索したところ、SEIKOの腕時計(3枚目の写真)が目に飛び込んできて、直感でこれだと思いました。あとは一時帰国した際にAmazonでポチッ。

結論から言うと、とっても良いです。機械式腕時計の世界では最低価格帯とも言えますが、質感が良く、視認性が素晴らしく、しかもほとんど狂いません。ここ1週間は時間調整していないのに5秒も狂っていないという精巧さ。日本の工業製品バンザイです。

この腕時計という発明品、左腕をちょっとのぞけばたちどころに時間がわかるという優れものです。「世の中には腕時計という便利なものがあってね」、とつい誰かにすすめたくなる今日この頃。

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2016年7月27日 (水)

イントレランス

ジャカルタのオフィスでスタッフとNGOについて話していた時のこと。

「赤十字?ここは赤新月でしょ?」

中東が長かった自分は当然のようにそう聞き返しました。

首をかしげるスタッフ。

「Palang Merah Indonesia (PMI) だから十字 (Cross) ですね」

なんだよ新月(Crescent)って・・・とさも言いたげでした。

イスラム圏はどこも十字(十字架)の代わりに新月だと思っていました。

インドネシアってこの辺とても寛容的なんですね。感心。

ちなみに写真はイランの方。個人的にはこっちがしっくりくるなあ。

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2016年4月22日 (金)

ハザードマップ

地震・津波防災といえば、まずハザードマップが思い浮かびます。でも、九州も神戸も東北も、ハザードマップ的には危険度は低かった。ならばそれは、逆に油断を生んだのではないか。そんな議論が活発に重ねられています。ハザードマップを安易に信じるな。そう主張する先生がいました。ようやくわかった気がします。(´-`)

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2016年4月20日 (水)

地震に思う

何十年も前から「東海地震はいつ起きてもおかしくない」と言われ続けているわけですが、にもかかわらず静岡県は素通りで、阪神淡路、東北、そして熊本と、大きな震災が別の地域で発生しています。

マスコミも東海地震や首都圏の地震は題材にするけれど、それ以外はあまり話題にしてこなかったような。地震学者がそうなのか、マスコミが「面白い」と思わないのか。他県の地震のニュースを見るたび、静岡県人はつい申し訳ない気持ちになったりします。

だからといってさっさと来てほしいというわけでもないのですが。。

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2016年4月17日 (日)

緊急地震速報

緊急地震速報は世界に類を見ない素晴らしいシステムです。ただ、直下型地震には役に立ちません。震源地域ではやはり間に合わないし、時間差があるような数十キロ離れた地域では、近年の耐震設計を施された日本の住宅はもはや倒壊する恐れはないからです。

けれども、震度5くらいでも倒壊してしまうようなもろい家に住んでいる人々が世界にはまだまだたくさんいます。日本のシステムをそんな国々に導入すれば、多くの命が助かる可能性があります。実際には、緊急地震速報のような精密かつすべての機関が連動したようなシステムは、途上国での運用は厳しいかもしれません。

しかしやる前から諦めていては何も始まりません。失敗を恐れず、それを教訓として、未来につなげることが必要なのかなと思います。

一方、これだけ準備をしている日本であっても、やはり大自然の脅威の前にはなす術がない、そんなことの繰り返しのような気もします。でもそうやって人類は進歩してきました。諦めずに継続することができるのも才能です。

「でも継続できるのはお金に余裕がある国だけだよ」 インドネシア人にそう言われたらぐうの音も出ませんが。。。

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2016年4月13日 (水)

思考回路

今日は出張先でインドネシア人といろいろ話をしてきたのですが、こちらの質問がうまく伝わらないのか、期待する答えがなかなか返ってきませんでした。自分で英語で質問しても、一緒に行った現地職員にインドネシア語で通訳して伝えてもらっても、どうも答えが噛み合いません。

数年前に終了したプロジェクトで、当時日本人と一緒に働いていた先方スタッフへの質問です。プロジェクトであなたはどんな活動をしていたのですか?日本人からどんな指導を受けていたのですか?自分が受けた技術研修を他の職員にどう共有していましたか?。まあ日本ではありがちな質問ですよね。

ひとつの質問に対してけっこう長く話してくれるのですが、どうしても話題がずれてしまいます。ずれるどころか(自分にとっては)まったく違う話をしてきます。そもそもうちの現地職員がちゃんと伝えてくれているのか、向こうの答えをちゃんと訳してくれているのか、最後はそんなことまで疑念を抱きながらの、なんともモヤモヤした会議となってしまいました。

たぶん、質問の仕方も悪いのでしょう。単刀直入すぎたのかもしれません。きっとインドネシア流の話の持って行き方があって、そうした手順をふまないとこちらの意図を汲んでくれないのかなと。もし倍の時間をかけていれば、もっと正確な質疑応答になったのかなと、今もあれこれ考えています。

なんでも人間の思考回路には5つのパターンがあるそうで、それを診断できるサイトがあります。→コチラ

ある程度自覚していますが、自分は答えに最短でたどり着きたいタイプです(上のサイトでも診断結果はスキャン回路)。物事の本質を見抜くとかそんな格好いいことではなく、要は短期で面倒くさがりなので、余計なものはできるだけ省いてさっさと結論を出したいんですね。

ちなみに、レストランに入ったら席に着いた瞬間に注文するメニューが決まっているタイプです。いつまででもメニューが決まらない人の意味がわかりません。

だから、ゆっくり回り道をしながら、時に雑談を交えながらじっくりと話し合いを重ねるのは苦手です。時間の無駄と思ってしまう。仕事と思えばやりますが、正直苦痛です。きっと、今日も答えを急ぎすぎたんでしょうね。質問もどこか端折っていたのかも。

コミュニケーションて難しいなあ。。

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2016年4月10日 (日)

季節を感じたい

インドネシアは年がら年中暑いので週末の服装はいつもティーシャツと短パンでOK(インドネシア人男性はたいがいみんな長ズボンですが)。冬服もいらず楽は楽でいいのですが、1年近く生活してみると、やはり季節の変わり目を感じることができないのはなんとなく調子が狂います。夏季、50度を超えることもあるサウジアラビアにも、冬がありました(砂漠キャンプで凍死者が出ることも)。自分としては、季節が変わらないと1年過ぎたことが実感できません。

日本では、挨拶がてらお天気のことを話すのはごく自然なこと。暑いですね、寒いですね、雨が続きますね、明日はきっと初雪ですねと話しかけながら、自分自身も季節を感じているのだと思います。雨の種類や慣用句をあげればたちまち十や二十になるでしょう。それだけ豊かな自然と四季を見つめて暮らしてきた証拠です。

ちなみに、インドネシアでポピュラーな挨拶といえば「スダ・マカン?(ご飯食べた?)」。いやはや、さすが食文化大国。。

さて、そんな雨の慣用句の中でも、殊の外風流なのが「花散らしの雨」。先週末は日本にいて、航空公園で満開の桜を見上げていました。そしてその翌日、花散らしの雨に打たれハラハラと散る桜を目の当たりにし、久しぶりに季節のうつろいを感じたというわけです。

本日のジャカルタは、どんよりと雲が垂れ込めているにもかかわらずじんわりと暑かったです。夕方の土砂降りはまさに熱帯のそれ。ここにも一応季節はあります。雨期と乾期。でも、乾期の空もすっきり青いわけではありません。青空が見たいなあ。。

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2016年3月11日 (金)

忘れない

忘れた方が楽かもしれないけれど、そこは踏ん張って語り継がなければいけないんだなと。

3月11日、ニアス島にて想う。

Nias

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2015年9月 9日 (水)

ナゾ

ヒント教えてってSiriに話しかけたら、教えてあげると言いながらさらにナゾの数字が。。


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2015年9月 8日 (火)

引き算の美学

資料作りが終わりません。こんどうちの事務所を訪問する学生向けに、業務内容を説明するパワポのプレゼン資料を準備しているのですが、時間も限られているからと、1枚のスライドに情報を盛り込み過ぎてしまい、これでは逆に伝わらないよなあと思いつつも、なかなか大胆に情報をそぎ落とせない自分にイライラしています。

昔からそうです。読書感想文でもあれやこれやといろいろなことを書いてしまう。だって、あれにもこれにも感じるものがあったのだから。でも、それではきっとダメなんです。一番大切なところ、一番感動したところを突き詰めて考えなければ。そうすれば、自ずとある一点が浮かび上がってくるはず。

足し算は簡単です。何も考えなくていいし。人生だってそうでしょう。知識、学歴、資格、お金、持ち物、人間関係、ぜんぶ積み重ねです。でも、ある時から引き算が必要になってくる。自分にとって本当に必要なものは何なのか、真剣に考えなければならない時が来る、きっと来る、ような気がする。

引き算は難しいです。取捨選択しなければならないから。引き算の美学とはよく言ったものです。でもそれを美学と言うのですから、きっとみんな引き算に憧れているのでしょう。つまり、やっぱり引き算は難しいんです。これじゃ資料作りも終わらないわけだ。。。

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